熱い夏期講習の日々・・・。-高岡の個別指導塾チェリー・ブロッサム
何のかんの言って、大学受験指導において夏期講習が始まってから、結構バタバタしている。
中学部の時間割を作らなければならないのだけれど、新しく入ってきてくれる生徒さんが続いているというのに、私ときたら、その時間割を配分するのに時間が掛かっている。
というのは毎年のことである。
夏休みが入るまでに高校部の夏期講習を始め、その後あれこれ状況を見ながら決めていく。
クラスにした方がいいこともあれば個別指導にした方が良い場合もある。
一部日程などを知らせてほしいと言われながら、
もう少し調整させてください・・・。
などということになっている。
先日は、土曜日の指導の後、なぜか延長になり、バシバシと指導した後で、ちょっと言い過ぎたかなと思い、お昼にラーメン屋さんに一緒に行くことにしたのは、新たに指導が始まった、R君である。
受験生だというので、その姿勢をバシバシと正した。
よその坊ちゃんに、あれこれ言う筋合いはないのかもしれないけれど、受験生をお預かりしている身にとって、妥協は許されない。
厳しいのは優しさだと思うから・・・。
と相当にお出来になったお坊ちゃまはおっしゃるが、それでも厳しい指導に着いて来ていただくには、ちゃんと心が通じていなければならない。
ということでフォローの意味を込めて、行ったのは、私が初めてで、R君は二度目のラーメン屋さんだった。
その次の日の日曜日、他のメンバーと初めての指導が会ったとき、英語の長文で、カフェについての話だったので、
Rくん、カフェ行く?(つまりはよくカフェに行く?という意味。)
と訊ねたところ、
今日は午後に予定があるので・・・。(その予定が英検級の二次試験だということは知っている。)
と返され、なんと私がカフェにお誘いしているという勘違いをしてくれて、大笑いということになり、Rくんの心のまっすぐさを思ったのでした。
私が厳しくしても着いて来てくれています。
親御さんも厳しくしてほしいと言ってくださいます。
なんとか合格していただきたく、櫻井は邁進しております。
と言いつつ、中三生の時間割がなかなかできなくて、相変わらず、申し訳ないことで・・・。
新しく入ってくれた生徒さんはご機嫌に通ってくださっているようで、余計にありがたくも申し訳なくも・・・。
皆の部活やオープンキャンパス、そして電車の時間などをあれこれ考え、それぞれのお家のご都合なども考えては、いつもこの時期になってしまっております。
大変に申し訳なく・・・。
下級生の時間割など当然にその後になり、今日も夏の間の指導や育て方について親御さんとあれこれ話し合っておりました。
それぞれに自信をつけていただけるにはどうすればいいのか?
そればかりを考えております。
当然、テキストはそれぞれに合わせて今作成中。
しっかり丁寧に勉強して、定着を図らなければならないタイプ、とにかく考えることから逃げないようにと演習を重ねると良いタイプ、そして目の前の問題に対しての瞬発力が必要なタイプに分けて、あれこれ考えております。
そっちはとても楽しいのですが、どうも実務が苦手で、挙句の果てに、この子の指導に何時間ほど必要か?○○ちゃんにはそこまで必要ではないか?などと考えて、受講料を設定するという始末です。
多すぎますか?などと訊いてみたり、勉強する気のある人に向かって、とんでもない発言をしていたりもしております。
今日はたくさん皆様にごめんなさいを言いたい気分になりました。
とはいえ、ちゃんと25日には中学生も夏期講習を始めさせていただきます。
本当にごめんなさい・・・。
それなのに、親御さんの中には、
普通の塾は、こちらが合わせるしかないのに、先生は私たちの都合を考えてくれているから遅くなっているのよ・・・。
とおっしゃってくださる方もいらして、ありがたいことで・・・。
どうも煮詰まるまでできない、つまりは私の中で、どうすればいいかということがだんだんに整理していかなければ動けないということのようです。
と言いながら指導面では、あれこれ見えてきているというのが面白い所でもあります。
皆様、至らない私をどうぞお許しくださいませ・・・。
と言いながら、明日一番の日本史の指導では、またまた厳しくあれこれ言っているはずでございます。
お付き合いいただきまして、ありがとうございます。