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大学受験組だった卒業生からの連絡(留学について)ー高岡の個別指導塾チェリー・ブロッサム

朝起きて、あれこれ家事を片付けながら、ふと誰かのことを思うことがある。
それはもちろん家族のこともあれば、今いる生徒さんのこと、誰かお知り合い、かつての同僚、お世話になっている人たち、そして卒業生のこともある。

最近彼女と連絡を取ってないなあ・・・、とぼーっと考えていた卒業生から連絡があった。
最近お気に入りになってしまったちょっと遠いスーパーにお買い物に行って、そのついでにちょうどそこにあった骨密度の測定をしていて、

あらら、時間が・・・。

と思い、スマホを取り出して、時間を確かめようとして、ラインがあったことに気付いた。

チーズを選んでいるときに、そのコーナーが気になっていた。
年齢も年齢で、最近は健康について関心をもっている。
若いころからそういうことに無頓着で来てしまい、でも、最近はそういうことに超絶うるさい母がそばにいて、自分のことだけでなく、あれこれあれこれ言われるので、当然私の方もいろいろ考えるようになっている。

家族のことならもうあれこれ取り組む。
尿酸値の高い夫のためにとにかく野菜料理をたくさん工夫して作った若いころもあったし、野球をしている息子の身体を強くするために、鶏がらからだしを取って料理していたこともあった。娘の離乳食は、それ以降の食生活を決めるものだと思って、気合で作っていて、だからお魚屋さんともお肉屋さんとも仲良くなって、あれこれ親切にしていただいた。

でも、離乳食を作りながら、自分の昼食はもう後回しということが多かった。
ダイエットというのは正直食べることだと気付いたのもこのころである。
ちゃんと食べていたら太らない。
ちゃんと食べないから太るのである。

というのはそのコーナーのお兄さんの話にもあってやっぱりね!ということになった。

というようなことを骨密度のコーナーのお兄さんとたくさん話していた。
その方によると、私は健康への関心が相当強いらしく、

メモまで取って聞いてもらって・・・。

と言ってくださったが、私はどこに行ってもメモまである。セミナーに行っても思い切りレジュメに線を引きながら聴いている。
そのために演者が乗ってくださって、話が詳しくなったこともあるくらいである。

でも、私の場合、メモを取るのは後で見返すためのものでは決してない。
単純に、その時に書くことで頭に叩き込もうとしているだけなのである。

車で帰る途中、卒業生の話を聴くことにした。
その片道の間では足りなくて、仕事から帰ってから夜また話すことにしている。

そのスーパーのそばには、私の教え子が赴任している中学校がある。そんな話もしていたら、一人は、

僕、そこの中学校でバスケのコーチやってます!

とおっしゃるし、一人は、あまりにその地が気に入って、そこで奥さんを貰って、お子さん三人おられて、そのまま行くとその中学校に上がられるとのことである。
ついでに卒業生の仕事ぶりなどを知りなくなってしまった。(笑)

その後で別の卒業生からの連絡があって、

今日は面白い日だなあと思っている。

卒業したら、みんないい仲間になる。

あまり一緒に飲みに行くということなどはしないけれど、あれこれ相談してくれることが嬉しい。

恋愛の話、留学の話、これから就職へのいろいろな取り組みの話。

ちょうど自分を知る、あるいはチェリーという教室について知るということについて発見があったところだったので、自分でもいいアドバイスができたと思っている。
と言いながらアドバイスをしていながら相手の話から学ばせてもらっているのは私の方だったりする。

ちょっと時間が空くと、互いの成長が感じられる。
それは彼女たちだけではなくて、自分自身の変化も確認させてもらえる。

私の三日前は大昔。

などという実感を持っているけれど、三日もあれば新しい人が登場して、何か新しいことが始まっていたりする。
そして何かが起こって、何かを解決していたり、楽しいことが加わったり、あれこれあれこれある。

つい先日まで桜がどうのといっていたのに、今は新緑が美しい季節である。

読んでいる本も変わるし、お気に入りの映画も変わる。
そして本や映画との再会もある。

結構毎日あれこれ楽しいことがある。

それにしても、最近のお料理のレシピのおいしいものにたどり着くその過程のシンプルさに驚く。
調味料の分量も適当。
でも、なんとなく過程は想像できるが、粗っぽさとも言える適当さである。
そういうの、家庭料理には本当に適している。
私はうるさくて、本当に出来にこだわってしまう。

今日も母と話していて、この人は結構不自由な人だなと思っていて、その話をしてしまった。

母は、きれいに切っていないとお魚料理などが食べられない。
だから私が友達と一緒に行って、

おいしいね!

と思えるところでも、私が母を連れて行っても、

あそこはもういいわ。

となるのである。そういう事例を大阪時代のお友達とどこかに行った時の話として聞いていた。

私は、そう思わないようにすると話した。

私は昔から好き嫌いがないことで有名である。

それには、「都会の人ながに・・・。」
という枕詞もついてきていた。

なぜ私が好き嫌いがないかというと、どこかで、

食の好き嫌いは人の好き嫌いに通じる。

という言葉を読んだからである。
教師というたくさんの生徒さんを指導する立場にある自分が、人の好き嫌いがはっきりしていては良くないと思ったのである。食べ物を味わうように、人の個性も味わえたらいいなという願いを込めて、母の様に神経質にならないように努めた。
 
だから、結構チェリーの生徒さんも個性的な面々もいるし、その個性を出してもらって構わないと思っているようなところがある。

卒業生は、何でも留学用の奨学金を得るための審査である一次審査に通ったらしい。二次は、なんとパワーポイントを使ってもいいらしく、言ってみればプレゼンもあるらしい。

絶対私が受けても、そんな試験通らないと思うわ!

と言ったら、その試験結構個性的な人が通る試験なんですよー!

と話したその後、ややしばらくの間の後、彼女は、

だから、先生受かると思うんですー!

と言っている。

それはどうも~。お褒めいただき、光栄です~!

と言っている私も私である。(笑)

公開:2025/05/08 最終更新:2025/05/08
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