勤勉だと生徒たちから言われて嬉しい私ー高岡の個別指導塾チェリー・ブロッサム
unsplashより
ときどき、自分が生徒たちからどんな教師に見えているのか、また、ちゃんと人生の先輩として見てもらっているのかということが気になって、それとなく聞いてみることがある。
最近の私評のトレンド?は、
勤勉、努力家、仕事が趣味
などである。
圧倒的多数が、勤勉、努力家で、以前にどこかに書いたように、どうも私の努力は周りから認められないような気がしていたかあ、意外だった。
遠い昔の話ではあるが、結婚式でのスピーチで、結構頑張ったはずの初任の学校での上司に、きっととんでもない努力家とでも言ってもらえるだろうと思っていた。つまりはどちらかといえば人間性を褒めてもらえるというか、徳目というか、けなげに頑張っているというか、どちらかといえば大和撫子風に語っていただけると思っていたのである。
それが、主賓の職場の先輩によると、
ある春に遠くから丸い白いものが飛んできまして、それが真弓さんで・・・。
何でもやることのできる人なので、これからはあんまり走ってばかりではなく、時には立ち止まって考えることも大事なことなのではないかと・・・。
と言われ、お隣に座っておられる仲人さんの奥様は、
こんなこと言われたら気取ってもいられないわね・・・。
とおっしゃる始末。
だから、どうも努力などしないで、サラッと何でもやっているかのように思われているような気がしていた。
かつては、我慢などしていない、欲望のままに・・・、
などと評してくれた生徒もいた。
どうも最近は私の努力が認められているらしい。(笑)
先日も、
先生は仕事、趣味やよ。見とったらわかるやん。仕事大好き。もう趣味のレベル。
と言ってくれるので、
まあね、仕事に関しては、したくないな、とか、面倒くさいなとか思うことはないわね。仕事に関わることで楽しくないことはないねえ。
と話しながら、かつて聞いたことのある、ある人のセリフを思い出していた。
ここのスタッフは僕も含めて、仕事が楽しいだなんて誰も思ってないよ。
ちょっと待ってよ!そんなことスタッフのいる前で大きな声で言って言いわけ・・・?
ついでにそばの人に、
なあ・・・?
と聞いておられた。
私の頭の中は???
である。
きっと私なら、楽しくない仕事なら辞めている。
というより、それなりの年月働いていて、楽しくないなんて、私からしたらほぼほぼ罪である。
おそらくは一生に近く携わっていく仕事を、楽しくないままにしているなんて!
でも、仕事が楽しいばかりではないということを知ったのは最近であり、楽しく仕事できるなんてことはとんでもなくしあわせなことなのだということにも気づいた。
だから、
それってしあわせなことなんだってねえ・・・。
と返したら、
しあわせとかいうより、羨ましいよ・・・。
などとこわくさいことを言っていた。
昔から仕事というか、目の前に何かしなければならないことがあるという状態が好きだった。
言ってみれば課題というか。
もっと努力して、次に行きたい。
そして乗り越えたら、また何か乗り越えることがしたい。
それは掃除法などでもそうである。
そう言えば昔から掃除道具やお掃除洗剤や、洗濯用洗剤が好きだった。掃除道具もなかなかにこだわりがある。
今狙っているのは、実はウタマロ石鹸のスプレーだったりもしていて、ドラッグストアで探してこようと思っている。
いかに能率的に掃除を終わらせるかということも好きで、次!次!などと思っているところもある。
今日は、午前中、ちょっと早いが、リビングのラグを敷き替えた。
まだどうかな?とは思ったが、ちょっと早めに敷き替えたかったのは、その春・秋用のラグを、夏の初めにお風呂で踏み洗いし、あまりに汚れていたのをきれいにしたのが嬉しくて、早く替えたくなったのである。
もう二か月もすればホットカーペットカバーの、パッチワーク柄のものになっているはずである。
こういうの、どれもこれも楽しいのである。
昨日も、朝から仕事ではあったが、午後に少し余裕ができたので、母を連れ出して、母のお誕生日用のケーキを買い、そのまま恒例の雨晴まで行き、教室の近くから西田の方にお引越しされてから何年も経っているという、ずっと行きたかったパン屋さんでパネトーネを買ってきた。その帰り、時間がなかったから行かなかったが、臨済宗のお寺を見つけ、
また、ここにお参りに来て、御朱印いただこう!
と楽しいドライブをしてきた。
そして母を送り届けた後、何食わぬ顔をして教室に戻って来て、指導をしていたという、なんとも充実していた日であった。
ちょっと家に帰って用事をしてくるのも楽しい。
でも、教室に戻って指導するのも楽しい。
そして、気になる本を読むのも楽しいのである。
昨日は、大好きな紅茶の茶葉を丁寧に蒸らして、ミルクティーと一緒にケーキをいただいた。
今日は朝からバタバタしていて、午後は母を病院に連れて行った。
整形外科の先生は、母が元気になって、年齢に逆行していると言って、看護師さんと半ば呆れながら感心してくださった。
最初、富士山に登ったと勘違いされて、呆気に取られておられたが、富士山を見るために登った山で、3~4キロ歩いた話にも驚いておられた。
なんだか、毎日おかしなことがあれこれある。
楽しもうと思えば、何でもおもしろい。
おもしろがるために生まれてきたんじゃないかな?(笑)