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「水魚の交わり」-漢文から 諸葛亮孔明と劉備玄徳

高2の国語、漢文で、「水魚の交わり」について語っていた。

私の大好きな諸葛亮孔明と劉備玄徳の友情を描いた文章である。
映画『レッド・クリフ』で、諸葛孔明を演じた金城武が上手すぎて、それもイメージピッタリの知的で繊細な感じ、チャン・チェン演じる孫権のカッコよさなど、劉備玄徳の俳優さんはおじさんのイメージだったけども、なんだか素敵な映画だった。

それに音楽がまた好きで、シロフォンのリズミカルな音がもう演奏したい、のレベルに好きだった。

というのは、ちょっと話がズレたけれど、私は、漢文が大好きである。
正しくは、漢文も大好きである。

なぜに政治や法律の方面の学部から漢文の試験がなくなったのか、本当に怒り心頭なくらいに、漢文から学べることをもっと思うべきである。
やはり、人間は正しくあろうとすること、あるいは、これが正しいのか?と生きていくうえで、指標になるものをいくつか持っていた方がいい。指標というのが言い過ぎならば、どこかで心の中の支えになるものが大切である。

今の中国についてどうのこうの言うつもりはないけれど、少なくとも、仮に理想論であったとしても、漢文は読んでおくべきだと思う。
素敵な話がたくさんあるではないか・・・。
それに、超絶現実的な話としても、漢文は、共通テストレベルで相当に得点源としては、簡単にマスターできる。
最近、難易度が上がったと言われる国語ではあるが、漢文は確実に得点源にできる。
私大のみの受験と言うのでなければ、漢文は得点源にするのは速めがいい。
一か月でもマスターできる。

かつて、センター試験時代は、漢文は満点以外はナシ!とよく言っていたものだった。

公開:2022/06/22 最終更新:2022/06/22
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