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高校時代の成績だけで決まるものって?-大学受験に間に合えば・・・。

よく、勉強不足だとか、もっと頑張れ!とかいう言葉掛けがあるけれど、成績が悪かったり、今の状態をどうしていいのかわからず戸惑っているのは、当の本人だったりします。

高1生にとっては、一学期の中間考査の成績が良ければそこそこ高校生活も楽しいものになるのでしょうが、悪ければ、幾分か楽しくない想いになるのではないでしょうか?

結論的に言うと、まあ、真面目にやっていればだいたいは報われます。
模試の結果に出ていても、勉強せずに要領だけで渡って来れた場合の方が結構怖かったりします。
意外に、今までのわからないなりにやってきたことの蓄積が、高3の受験期になって花開くこともあるものです。

私は、かつて定期考査が苦手でした。
一夜漬けが効かないのです。
それなのに、かつて学んだことの多くは今も少しやれば思い出すことができる程度には勉強していたのだと思います。
ただ、成績と言う結果を出さな決ればならない仕組みを知らないだけで、勉強ができないことになっていることも多いと思います。

最近、それをよく思わされるのは、数学や社会に理科です。
ちょっとやれば思い出せるので、化学なども、ああそうか・・・、と受験科目でもなかったのに、理屈がわかってしまうことがあります。

あまりに真面目過ぎては高校時代は乗り切れません。
少し気持ちを軽く持った方が意外に勉強もスムーズに捗るものです。

そのためにはコーチングや教育カウンセリングが有効です。
周りが焦るとよくありません。
本人と指導者のなんとも言えない絶妙なスピードがその子の成績を上げます。

親御さんが勉強しろ!と言って、なんとかなるほど甘くはありませんが、一方、そうそう深刻になるほどのことでもないのも事実です。
そこに私たちプロの力が働く要素があるわけです。

と言いながら、今勉強するということのさなかにいる高校生にとっては大ごとだろうなあ・・・、とつくづく思っています。

公開:2022/06/20 最終更新:2022/06/20
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