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頑張っています!受験生たち・・・。大学受験も高校受験も。

いろんな説もありながら、この寒い季節から早春にかけての入試は、自分の粘り強さを試し、胆力をつけるための、いい機会であり、この時期に入試を行うことを変えずにいてほしい気持ちの自分がいます。

私の大学受験の年は、大阪、京都でも珍しく雪の降る年でした。
履くものの工夫の仕方もあまりわからないまま、もう行かなくてよくなった2月に学校に行ったり、受験に出掛けたりするたび、熱を出し、お腹を壊すような年でした。
もちろん神経性のものでもあったのでしょう。
時折寝込みながら、卒業式を挟んで、なんとか3月に控えていた最後の試験までたどり着きました。
終わった次の日の空の明るかったことを今でも覚えています。

あの、どうしようもなかった日々。
自分の身体の調子を何とか調えようと頑張って悪戦苦闘していた日々を思い出すと、ある程度自分を追い込むことは大事だなあ、と思うのです。
高校時代にもかなり鍛えられたと思います。
また、大学時代も通学時間が長い中であれこれ、できるだけ大学時代にできる経験をしておこうと努力して精一杯の挑戦をしていました。

昨日、二人の卒業生が来てくれました。
素敵なお土産と、お土産話をたくさんもって・・・。
そんな中で出てきた話の中で、自分の学生時代や、受験のことを思い出しました。
なかなか自分の殻を破ることのできない私だったけれど、それでも、殻を破る努力はしました。

そんな懐かしい日々を思い出すような、そんな青春時代の真っただ中に、彼女らはいるのだなあ、と感慨深いものがありました。
あの頃を思い出すと、今の私はまるで別人のようです。
母にとっては、よく、幼稚園の頃を思い出す、というような話のようですが、私が回帰する場所は、なぜか最近、高校時代が多いようです。
それほど大きな人生の転換期だったのだろうな、と思います。

これから、そういう時代を過ごす中学生と時を共にしています。
それもまた、考えると、ああ、頑張らなくては、とより実感が強くなります。

公開:2021/12/26 最終更新:2021/12/26
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