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誰のための勉強だろうか?

今日の個別指導で、生徒が、目的意識をもって、○○が速くなりたい・・・、と言ってくれたのが嬉しかったのです。
完璧な個別指導なので、その子と一対一です。

クラス指導ではわからない個性が見え隠れします。

一方、受験を控えて、みんなが焦ってくるころです。
でも、自分の受験です。
それに、周りのみんなも大変なのです。
自分だけが大変なわけもないし、課される科目が多くても、科目数が少ない人より大変、というのは周りには関係ありません。
この受験で人生が決まる、と言うなら、ほかの人もそうです。
ほかの人もこの受験で人生が決まるという一面があるということです。
自分だけが大変だと思ってはいけないと思います。

ほんのちょっと自分を客観的に見つめる目で、春に高校生、あるいは大学生になっている自分を思い浮かべて、ほんのちょっとだけ周りを見る目をもつだけで、自分が生かされて、受験勉強できることのありがたさを感じることができるかもしれません。
とはいえ、なかなかできないことではありますが、それでも、少しだけでも受験を自分を鍛えるための人生での通過点として、しっかり成長してほしいと願っています。

公開:2022/01/08 最終更新:2022/01/08
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