富山県高岡市にある、国語強化の個別指導塾「チェリー・ブロッサム」

夏に入塾してきた高校三年生の彼女。
明確に志望学科があり、自分の意志をしっかり持っている。

最初言っていた教科でテキストなどを選定したけれど、数学の好きな彼女は、途中どうしても数学を選びたくなったらしい。
得策とは思えなかったけれど、楽しくない方面の勉強を押し付けても・・・、と思い、どうか間に合いますように・・・、と願う気持ちであった。
先日の模試の後、数学の勉強の仕方についてアドバイスした。
そしたら、すぐに数学が取れるようになったし、最近強化している英語の指導をしていて、ああ、伸びてきている、と実感はしていたのだけれど、それ以前に受けた記述模試で、相当成績を伸ばした。
夏に通いだした頃は、勉強しても見えてこない・・・、と涙をウルウルさせていたときもあった(私は女の子の涙には弱い・・・。いや、男子に冷たいわけではない・・・。(笑))。
けど、今回、当然と言えば当然ではあるけれど、国語の成績が思い切り伸びて、そうして、英語も数学も結構伸びた。

やっと彼女の笑顔を見ることができた。
芯の強い彼女のこと。
これからの受験勉強の一番つらい季節をしっかり乗り切ってくれるだろう。

明日はマーク模試。
一方、なかなか上がらなくても、仮に成績が安定しなくても、とにかく諦めないこと。
諦めないところに受験の神様は微笑むのだから・・・。
最後の最後まで、試されるようなことが起こる。
それでもあきらめずに努力したら、その時に結果はついてくる。

粘り強さに勝るものはない。
もちろん、その時々の、勉強の仕方についての軌道修正は私たちがする。
今は、○○、など微調整を欠かさない。
それが私たちの仕事である。