ブログblog

県立入試の過去問ー弱点補強に努めています。

中三のハイレベルな生徒たちは、今はもっぱら英語の過去問で、実践力をつけている。
それぞれに文法事項などの穴を埋めている。
英語が弱いばあい、それは基本的な文法事項が頭に入っていないか、単語力が足りないか、あるいはそもそもの読解力がないのか、原因はさまざまである。
それから、高校に入学した後のことを考えて、とにかく数学を解いて解いて解いてもらっている。
富山県で出題されないようなものもテキストに載っていますが・・・。
時間が掛かりますが・・・。
と言われても、それも解いておいて・・・。
と容赦なく、
やって!時間が掛かってもいいから、数学だけは解いておいて!
と言っている。

国語の指導もおもしろい。
解答作成の深いところを伝えることもできるメンバーである。

ロジカルに読み解く方法(もともとそれが好きだった。説明できない国語にしたくはなかった。)を講座にしてみたいと思っている。とりあえず、中三の冬期講習では時間を取って実施することにしよう。
数学が得意なのに、解答の内容を一般化、抽象化しすぎたり、ズレたりする生徒がいる。
内容は合っているのに、まとめ方がもう一歩という生徒さんもおられる。
それぞれにねじれるところを、論理という一筋でまとめ上げたい。

などなど、県立入試対策から、あれこれ学べることはあるわけで。

国語の解答作成をするための注意をしていて、話したことがある。
国語は、如何に過不足なく書くかということが大事。
選択肢の問題の場合は、選択肢のニュアンス的に軽重を考えることも大事。
ということから、手紙を書く場合、あるいはブログを書く場合に、どうすれば、読み手に伝わる文章になるのか?ということを考えて、言葉での表現方法を考えている話をした。

結構心に響いたよだった。
彼らが、この冬の間に、マスターできると信じている。
ここのところを伝えることができて、高校に入学してもらえると、高校での勉強に大いに役立つだろうな、と思っている。
損な明るい希望を持ちながら、毎日乗り切っていきたい。
なかなかみんなで頑張っている冬である。

公開:2022/12/26 最終更新:2022/12/26
ページトップへ