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春期講習についてーしっかり送り出したい気持ちと。

冬期講習で、生徒さんの募集ができなかったので、春期講習は何か考えなくちゃ!とぼんやり考えていたある日、春期講習のお問い合わせをいただきました。
そこで、新高1生になる生徒さん、つまりは現中3生のことを考えておかなくちゃ!となり、昨日お手紙を書きました。
これからの方針と、粗々のスケジュールについてです。
それぞれ、合格発表後に進学先が決まりますから、まだ、気の早い話だと言えば言えますが、ああ、お伝えしておかなくちゃ!それから高校生活の見通しとして、お話しておかなくちゃ!となりました。

その前に、歴然とあるのは、大学受験生を送り出すことです。
まだ、受験が残ってはいます。
なんとか全員が笑って卒業していってほしい、と願っています。

できることなら、その進路に納得して、希望に満ちて進んでほしい。
夾雑物ができるだけ入らないようにしたいものです。
人生の門出ですから。

親として、教師として、おめでたい季節は、おめでたい季節として迎えるべきだと思います。
その出会いを自分の人生の中で良いものとして。

今年は納得の進路が多くて、私としては納得していることが多いのですが、納得はそれぞれのものです。
よく伸びたなあ・・・、という現実があったとしても、納得ができなければ、それは嬉しいものにはなりません。
一方、もう少し伸びるかなあ、と思っていて、そうでもない結果になったとしても、真剣に頑張った後には潔い納得があります。
納得がいくかどうかはどれだけ真剣に頑張れたか・・・?によっています。
そこに、教師などの考えが入ってはいけないと思います。

進路指導するときに、もちろん学校の先生方の意見が一番の基準にはなりますが、それでも、これは受験させるべきだ、と思ったり、これはやめておいた方がいいな、と思う受験もあります。

お預かりした既卒生が、それぞれに母校にご連絡したら、よく頑張ったねえ、ということになっていたらしく、私の納得は妥当なものだったようです。

あれこれ考える春ですが、客観的にも、ご本人たちにも、それはそれなりによく頑張った、と言える一年だったようです。

公開:2022/02/21 最終更新:2022/02/21
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