富山県高岡市にある、国語強化の個別指導塾「チェリー・ブロッサム」

今日、2回目の指導だった、小学生の女の子。
ちょうど楽しい算数だった。
比の分野だった。

ジェネレーション・ギャップもいいところで、知らない間に指導の仕方も変わっていて、一瞬戸惑ったけれど、ああ、なるほど・・・、と思った。
新しいところを指導させていただくと、こちらも発見がある。
指導法もあれこれ変える。

小学生が増えるにつれて、こちらの気持ちも新鮮になる。
高校受験や大学受験生の指導をしていて、結構こちらが厳しく指導しているとき、小学生が来てくれて、ちょっと穏やかな気持ちを取り戻す。
そして、勉強することの原点を思い出させてもらう。

昔、自分は小学校の先生にはなれない、と思っていた。
一番影響力の強い小学校の先生になれるほどには、自分という人間に自信がなかった。

同級生には小学校の先生になっている人もいるが、きっといい先生だろうなあ・・・、と思わされる。

高校の先生になってみて、中学部は無理だと思いながら、職員室は一緒だけれど、感じていたのを思い出す。(笑)
せいぜい高校部しか無理だな・・・、と。

子育てを経て、ようやく小学生の気持ちにも寄り添えるようになったのかな。