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数学の難問をみんなで解き合う日々。

中三生に数学好きが一人ではなくいて、ときに私がひょんなことで出会って、これは解けるのではないかな?と思った問題を一緒に解いていることがある。
あれこれみんなで考えているときに、意外に意外。数学がことさら好きでない生徒が一番に解けていたりする。
そういう時はとっても嬉しい。
また、生徒の方からこの問題やってみよう!と言い出して、みんなに教えてくれて、それをみんなで頭をひねらせて、ああでもない、こうでもない、と解いている。
ときに灘の入試問題なんね、これ。
などと言っている。

ことは数学だけではない。
私が社会の関係性の中で、?と思ったことについて投げかけると、全員で、あれこれ考え始める。
ときは公民の勉強真っ最中の頃である。
私は、大学受験で受験科目ではなかったけれど、政経が大好きだった。
だから、当然、公民は大好きである。
それに昔は社会の先生になりたかった。

今年の中三生は、あれこれ考えるのが好きなタイプのようである。
と言うか、結局のところ、勉強が好きなのではないか?と思っている。
自分の思考を深めたり、ほかの人の考え方を知ったり、時にはほかの人はこう感じるのか・・・?と自分の感じ方を客観的に見てみたり。

そういう深め合う勉強っていいな、と思っている。
それから、今年の中三生は、とても素直である。
違う意見であっても、取り入れている。
そういう姿勢、って、高校に入学してから、ものを言うんだよなあ、と思っている。
どうせなら入学してから、楽しんでもらえるような勉強の仕方を身に着けておいてもらいたいし。

公開:2022/12/14 最終更新:2022/12/14
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