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授業が1週間お休みなことを寂しいと言ってくれて嬉しかったこと。ー新高1生の発言。

明日は県立高校入試の合格発表です。
実は新高1は、合格発表まではそのまま指導が続行して、合格発表の後、1週間はお休みにして(旅行などの計画を立てておられます。)、ちょうど10日後から春期講習が再開します。
それを昨日話したら(スケジュールを渡したら。)、
ああ、10日教室に来ないのか。寂しいな。
と笑っている生徒がいて、そんな風に思ってくれているなんて、と嬉しくなりました。
あれこれ不備なことも多かっただろうに、ああ、ここで一生懸命に受験勉強してくれたのだな、とつくづく思ったのです。

それにどの生徒さんも心開いてくれると、あれこれ悩みを打ち明けてくれます。
その悩みが、教科指導をするうえで少しでも解決したり、軽くなったら、教科指導にも影響する、となれば、私は動くかもしれませんし、教科指導と関りがなくても、生きていきやすくなるのなら、私は、そのことについての気持ちの持ち方などを話して、固まった心を解かす方向に向けます。
特にお子さんのしあわせはお母さま方の状態と連動しますので、必要とあればお母さまともお話しますが、ご家庭のご事情に踏み込んだり、求めもしないのにアドバイスはしません。
あくまで、目の前の生徒さんの心が軽くなるよう、あるいは前に進みやすくなるよう、努めるだけです。

あれこれいろんな生徒さんの悩み事も聴いていた1年の指導が今日で終わりです。
また明日から1年が始まります。
ウソです。
春期講習はもう始まっています。
ただ、実務が相変わらず苦手で、毎年、
今年は華麗な記帳を目指します!
と宣言しながら、結局指導にかまけているので、とりあえず、税務署に書類を提出すると、1年が終わった感がします。
昨年は、完徹で精神状態が少しばかり変になっていた私に、ダークモードな私に、昨年の卒業生が、
先生、寝てください!
と言ってくれたので、今年は、いい指導ができそうにないから、という理由で、ちょうど5週ある水曜日の今日は、昨日のうちにお休みにしておいてよかったと思っています。

明日が合格発表です。
共に過ごした受験勉強の日々を胸に、新しい学校で素敵な出会いをし、素晴らしい学びをしてほしいものです。

公開:2023/03/15 最終更新:2023/03/15
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