押しつけがましい面談をして・・・。(笑)
生徒さんのお迎えに来られたお母さまと、横で期末考査の勉強をしながら生徒さんには待ってもらって、勝手にご兄弟の面談をしていた私。
正直、家の教室に来られる可能性は全くと言っていいほどないのに(来られたときには、旅立っておられたし。お会いしてもいない。)、勝手にその方の進路について二人で盛り上がってしまいました。
ある意味タイムリーな面談だったようで、二人でたくさん話してしまいました。時折私の表情を見ている生徒さんに気づいていたけれど、私たちはあれこれ戦略を練っていました。
時間が掛かるし、いろんなことを考えるし、何しているのですか？と言われそうですが、こういうお話は楽しくて、つい予備校講師の自分が現れてくるのを感じます。
中学生に教えているような優しいまゆみ先生は、そこにはいません。
失礼ながら、腕組みをしながら、パソコンでデータをチェックしながら、私はあれこれ考えて、思いついたことを話します。
頭の中でパパ―ッと分析をして、直感と情報で文脈を読み解いていきます。
そんなお話をしていると、私は、いつものように、小さなことにこだわって、少し悩んでいたことも吹っ飛び、大好きな大学受験指導に心が飛んで行ってしまいます。
難関大の受験を指導したい。
でも、どこかで勉強をお休みしてしまった生徒さんの勉強を軌道に乗せて、しかるべき大学まで導いていく喜びもあります。
とりあえず、大学受験がとんでもなく好きなんだな、とわかった次第です。
背中に筋一本入れられた感じでした。
私は、受験指導が、めちゃくちゃ好きなのです。
あの生きてる感じの、受験期。
もう少ししたら普通の生活に戻れるから・・・、と心待ちにしているのに、また始めたら嬉しくなってしまう。
この仕事をしている私は、本当に楽しそうなのだそうです。
いろんな出会いもありますし、いろんな方面に生徒さんが進まれるので、いろんな社会を垣間見ることにもなりますし。
