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成績をキープし、さらには上げるために必要なこと。大学受験にも高校受験にも言えること。

ついつい目先の成績に目が行きがちですが、実は成績をキープしたり、今以上に上げようとしたときに、気をつけた方がいいことがあります。
もちろん、少し勉強して、すぐに結果が出たとしたら、モチベーションが上がるし、やる気にもなるでしょう。

継続は力なり、で、気長くいることが大事です。

小学生をお預かりしていると、早いうちに来ておいていただくことの大切さを思います。
小学生は、少し習慣づけしたり、落ち着いてもらうだけで、あっと言う間に成績も伸びます。

中学生になると、特に中3生は、内申点を意識して、定期テストの成績を上げながら、実力を養成しなけれなりません。
早いうちから、少しずつでいいから、勉強して、それを継続し、勉強することが自然なことになっている、という状態が好ましいと思います。

チェリー・ブロッサムでは、1,2年生のうちは、あまりたくさん授業をせず、とにかく教室での指導がペースメーカーになっていくことを心掛けています。部活もあるのですから。青春時代です。
人間関係もでき、3年生になったころ、お互いに、心通じて、この人の話なら聴ける、という状態になって、ともに受験に向かっていくようにしています。

とはいえ、最近、大学受験生が多く、また、予備校部が勢力を拡大しつつあります。

早期から国語を、と思っているのですが、そして、国語の実力をつけておくと、その後の学習が、本当にスムーズに進むのですが、どうも詰込み型の勉強になっている生徒さんが多いようです。
国語力があると、ほかの教科で、物事の道理がササッとわかるようになっているので、かなりの部分考えることで乗り切ることができるのになあ、とため息をついてしまうことがあります。
特に国語と英語は近い科目です。
そして意外に国語力を必要とするのは数学だったりします。

課題が課題をこなすだけのものになってしまっていないだろうか・・・?
問題を解くというのは、その問題の意味を理解するということです。
それがこなすだけになってはいないだろうか・・・?

昨今の入試問題は、高校受験も大学受験も、詰込みよりもむしろ思考力を問う問題が多くなってきているように思います。
国語や英語は確実に難化(思考力で乗り切るタイプには、嬉しい話かもしれませんが。)しています。

県立入試の英語長文の量はなかなか手強いです。
考えなくては解けない問題になっています。

などなど考えたときに、少し成績が上がるのに時間が掛かる場合、諦めないで、粘り強く努力していけば何とかなるものです。

先日友達と話していたのですが、受験に一番大切のものは、
一歩踏み出す勇気、そう、仮にわからなくても、誰かに質問するなど、行動すること、そして粘り強さだと思う、と話していました。

公開:2021/09/10 最終更新:2021/09/10
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