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強力な補習の先生ー英語

先日から中三の個別指導の後に、英語の自習用に先生に来ていただいている・・・。

と言っても、生徒さんのおばあ様。

ちょっと年配になってから英語を学ばれたとっても努力家の方。
お孫さんの英語をずっと見てこられた経緯があって、それを自主的な勉強かどうか?と悩まれて、それで、

では、教室で、ほかの生徒さんと一緒に見ていただいてはいかがですか・・・?

とご提案したのである。

実は、その時間、今のところ、高1生の私の授業の目の前でされているので、ときに生徒を怒鳴りつけている教師席の私の反対側で、中三生を見てくださっている。

確かにこの時期、いや、今年の受験生でなくても、私はこの時期、鬼の櫻井に変わる。

形相を変えて、「やる気ないんやったら、帰り―っ!出て行って―!」と叫ぶことだってある。

そんな私を、前に、指導してくださっている。
もちろん現代文を前にすると、国語を前にすると、私は人格が変わるところはある。
でも、お腹の中では冷めている。

どこか客観している。

怒って怒らないのが教師。
でも、生徒のことを想って、心の底から時には叱れるようでなくては・・・、とも思っている。

かなり怖いらしい。
もちろん。
信念ありますから。

目の前の生徒の人生が掛かっているのですから。

もちろん合格する、しないも大事です。
ただ、それだけではない。

もっともっと大切なものをお伝えしているつもりです。

公開:2020/12/20 最終更新:2020/12/20
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