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受験指導ー成功した事例

中学生のときからお預かりして、今度は大学受験、というとき、高校受験の時の様子から、さて、どのように始めようか?ということになる。

本格的に始めるときに考えられるのは、まずコマを増やして、勉強の習慣をつけ、リズムをつけ、そして、そちらに意識を徹底的に持って行くことである。
とはいえ、コマを増やしたからと言って、それで成績に直結するタイプばかりであるとは言えない。
でも、今のところ、ああこれがこの子には合っているなあ・・・、という生徒がいる。

学校の考査で、どんどん成績を伸ばし出してきている。

先日、結果を見せられて、褒めようとしたけれど、ちょっと控えめにした。

これくらいでこれだけ伸びるということは、今までどれだけやってなかったか、ということね!
というわけである。

それはやればできる、ということでもある。
でも、この、やればできる、というのは、その子のレディネスが調っていなければならない。
やる準備が整っている状態。

それができていないのに、勉強しなさい、だけ言うことの、ある意味無意味さと、それ以上の、逆方向の悪い影響を思うとぞっとする。

すぐに、というのが我ら教育業界にいるものの、目に見える形ではあるものの、待たなければいけないのもまた事実である。
この、待つことを安心してお任せいただけると、私たちの仕事の半分以上は終わったのと同じです。(笑)

公開:2022/06/29 最終更新:2022/06/29
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