卒業生が受講！？
先日から、チェリーでは、英検を受験する話があちこちである。
１０月に４級から２級まで受験する生徒さんたちが、テキストが届くのを心待ちにしている・・・。
そのうちの一人、中一の男子生徒相手に、昨日ピアノを教えていた。
なんでも夏休みの宿題からみだそうで・・・。
それが、なんとも新鮮だったのである・・・。
ピアノを教えるときって、普通の指導より根気がいる。
ド、はここね。親指で弾くのよ・・・。あら、違う。それはレでしょ！なあんて。
それが、昨日は、私自身に新鮮さがあって、楽しかったのである。
楽譜をじっくり見たり、鍵盤の白さと黒の輝きに驚いたり・・・。いつもとは鍵盤が違って見えた・・・。
その晩、高専に進学した卒業生(遠くで寮生活をしておられる・・・。)のお母さまからご連絡があった。
ちょうど、彼のことを思い出していたからびっくりした。
彼が今在学している学校でもらわれたシャープペンシルと、私の持っているシャープペンシルを交換したのを思い出していた。その、ピンクのシャープペンシルがなぜか目に留まって。
そういうことだったんだな、と思った。
最近、新入塾生の方の面談は、なぜか割と緊張するようになった。
けど、お昼間のピアノのレッスンが新鮮で楽しかったのか、ご連絡一つで、指導をお引き受けすることにした。
まあ、知っている人だから、というのもあるけれど・・・。
目指すはTOIECだったからである。
指導が面白そうだなあ、と思えたから・・・。
なんだか、同じ受験指導を毎年繰り返すのが、慣れてきて、何か新鮮なものが欲しかったのかもしれない。
彼との勉強の時間。
数学の行列の勉強を一緒にしよう！なんて話して、楽しみにしている・・・。
センター国語、英語、数学は始まっている。
新メンバーもちらほら。
もうすぐ中三講座も始まる。
あれこれ工夫もしている。
でも、三年前、最後の最後、彼が追い込みをかけるのを待つだけ待っていた、そうして、ものすごく頑張って、学校でも、なかなかの成績をとっている彼との、受験時代を懐かしく思い出して、本当に楽しみになっている。もう、遠い昔のようであるけれど・・・。
