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チェリー・ブロッサムのウリですか!?ー保護者の方のお言葉から。

実は、このブログを書き始めてから、しばらくしてパソコンが急に動かなくなり、一日ぶりの再開になりました。

なぜか電源が入らなかったのですが、そろそろ買い替え時かなあ・・・、と思いながら、ちょっとだけこのパソコンにゆかりのある人に思い切り不足を思っていました。
今までの関係性を思い出し、それはもう、ちょっと治まらない気持ちでいたのです。
それが、私にはよくあることなのですが、ふとあることに気づき、思い方を変えただけで、突然、今まで動かなかったもの、ことが動き出す、ということを経験しました。
今も、あることについて、私はある発見をしたのです。
あっ、そうか!?
と気付いた途端、パソコンが突然動き出したのです。

一昨日、ある大学受験生のお母さまと電話でお話をしていました。
先日から、試験直前の微調整をしていて、お母さまのご依頼をお聴きしていました。

ときに予備校講師、もうそっとしておこう・・・、と思ってしまうときもあるのですが、いや、違うなあ・・・、と思うときもあり、直前まで微調整は続きます。
もちろんそれは教科指導についてでもあるのですが、精神面での不安定さのためもあります。

親御さんも私も、やり切った!という思いで受験に向かってほしいからです。

そのお電話の途中で、お母さまが、
先生のところのウリは、やっぱりこういう、精神的な支えが大きいですよね!
と言っていただきました。

ウリ、って!?

と思いはしたものの、ある意味、その表現は当たっているのです。

たぶん、よその教室だと、ここまで持って来れなかっただろうと自他共(どういう自他?)に認めている生徒さんもいますし、もう一度受験しようと思って来られる生徒さんもいます。
ある意味、勉強することが難しいのではなくて、勉強をするという状態を維持するだけの精神力が大事です。
その精神力を支えるのは、一方で教科の進み具合だったりもします。
その循環です。

私は、こちらの言っていることをフラットに訊いてもらえるようになるまで、待ちます。
決して咎めて行っているのではない、ということが腹落ちしてもらえるまで、実感を持ってもらえるまで待ちます。
待って、待って、それからこちらの言うことが、入るようになって初めて、私はアドバイスもし、指導も始めます。
でも、その間、私は、正直、私の生徒さんになったからには、咎めもしないし、善悪の基準も入れません。
聞いてもらえるまで待ちます。

でも、私が、そのつもりで一生懸命に待っていると、意外にその時が来るのは早いものです。

先に待つか、後で待つか?
それは子育てにも似ています。

小さいときに、待って、それから入るようになってからの方が、いい場合があります。
この件については、また、どこかで書きたいな、と思っています。

公開:2022/01/15 最終更新:2022/01/15
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