お母さまのご不安を取り除いたら(すべてではないにしろ。)、私たちの仕事は半分以上は終わるということ。受験指導において。
よくチェリー・ブロッサムでは、指導が終わった後に面談をしていることがあります。
親御さんの方から言っていただけたら、それは大変に嬉しいのです。
が、大抵は私の方から面談しましょうか?と言うことが多いのです。
稀なことではないので、私の方は慣れっこになっているのですが、先日、お子さんの進路についての面談をして、楽しいお話になった後、もうそれは受験指導の疲れもぶっ飛ぶほど楽しい時間でもあったのですが、お母さまから、
先生、お金をお支払いしなくては・・・、と思います。
と言ってくださいました。
私は相談室を設けているということを踏まえていらっしゃるのだろうとは思いましたが、そこに誤解があってはならないと思って、
教室は面談付きですから!
と即座に行ってしまっていました。
親御さんのお気持ちをもし少しでも整理することができたなら、私たちの仕事の大半は終わります。
お母さまのお気持ちが調うと、お子様はそれまでの状態がウソのように、アッサリ勉強を始められたりします。
同じように勉強をしていたとしても、中身が変わってきます。
雑念いっぱいで学ぶのと、しっかりきっちり勉強するのとでは、時間の長さ云々以前に、全く違うものとなってきます。
だから私たちの指導が効率的になるのなら、いくらでも面談をしますし、それは前向きな楽しい時間、ということになります。
それに、関わってくださった生徒さんの親御さんも一緒にしあわせになってくださったら、お子さんはもちろんしあわせですから、私も嬉しいのです。
辛い顔をしながら勉強されるより、目の前にいる生徒さんが、明るく充実した勉強をしてくれた方がそれはこちらとしても本当にしあわせなことですから。
ということで、みんなでしあわせになりたいというシステムにしてあります。(笑)