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「古典を読む会」ー12月8日(日)

12月8日(日)、氷見線越中中川駅前の鷹司町公民館で、「古典を読む会」を開催しました。
「古典を読む会」は、一回目は万葉歴史館で、「源氏物語を読む会」として、四年前に一度開催して、それ以来でした。
この会は名前は決まっていなくて、次回は、中学校の現代文を読みたい、という意見も出ていて、なんという名称にしようか考えているところです。

さて、今回は、『竹取物語』にしました。
コテコテの恋物語に取り組みたい面はあるし、個人的には、『平家物語』などの軍記物も大好きなのですが、最初から、ヘビーなのもなあ、と思い、面白く、幾分軽く(文学的には語りどころ満載ですが。)、日本人がいかにユーモアもウィットもあるか、ということや、結構強い女性も描かれていたのよ!ということもお伝えしたくて、この作品にしました。なんと言っても、「かぐや姫」として、馴染みもありますし・・・。

ちょうど程よい人数で、お菓子を作ってきてくれた卒業生もいて、差し入れもあって、お茶を飲みながら、お菓子を食べながら、楽しい時間を過ごしました。
来れなかったけれど、あるお母さまが、「かぐや姫って、さんざん男を振り回して、『See you !』って、去って行っちゃうんですよね!」とおっしゃって、私は、そのイメージ、いただき!と思って、レジュメを作りました。

意外にレジュメ作りを楽しんでいる私・・・。
二日ほど、『竹取物語』を読み込み、あれこれ、書いてしまいました。
最初は一枚で、わかりやすく・・・、と考えていたにもかかわらず・・・。
学生時代、レポートを徹夜して書いていたのを思い出して、ちょっぴり心をときめかしておりました。ルンルン!

もう少し、気軽に発言していただけるような工夫をしてみたいと思っています。
あんまり私ばかりしゃべっているのは、何なので・・・。

公開:2019/12/17 最終更新:2019/12/17
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